屋根カバー工法

施工前

施工後

屋根カバー工法

カラーベスト・コロニアル(スレート)/アスファルトシングル等の屋根リフォームには「屋根カバー工法」

屋根カバー工法とは、既存屋根の上に金属屋根を重ね葺きする工事工法です。
既存屋根を撤去処分しない分、葺き替えリフォームより費用、工期での優位性があり
ひろく用いられている工法です。

カラーベスト、コロニアルなどと呼ばれるスレート屋根は他屋根材と比べ
比較的安価で施工でき、軽いので地震にも有利
カラーも豊富でデザイン性も優れたものです。
しかしメンテナンスを怠ると経年劣化による色褪せ、ひび割れ・材の反り・欠け、苔・カビの繁殖
棟板金の釘抜けなど不具合が目につきやすい屋根です。立地、環境条件により個体差がありますが10年に一度のメンテナンスを行い耐用年数は20年程度
それを待たずに、本格的な改修工事を求められることもあります。

スレート : セメントを主成分に繊維素材をつなぎにして加工した屋根材

カラーベスト : ケイミュー社製の平形スレート屋根材のシリーズ名

コロニアル : カラーベストの商品名

アスファルトシングル : シート状ガラス基材にアスファルトを浸透させ表面に石粒を吹き付け接着